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2021.11 絵画を考える展
ー紙を想うー

2021年11月13日(土)~11月28日(日)

2021年秋の工房チカシリーズ企画「絵画を考える」 展は12回目を迎えます。

タイトルは「paper」 紙は誰にとっても大変身近で紙を使わない日や人はいないと言えるだろう。芸術分野では特に絵描きや書家にとって紙はもっとも馴染み深く、初歩的な支持体でもある。更に人は紙を使って本やお札を作り活用から、ありとあらゆる場面で紙は使われている。

昨今、紙の進化発展も著しい。

最近は、環境問題を考慮して脱プラスチックでストローから家具なども自然に帰れる素材、優しい感触や軽さで代替品として出てきている。そのような紙に対してアーティスト達がどのように挑むのか。

今回は5人の作家が新作を制作しているのか。私達の想像を超えたコンセプトでの制作作品が見られるかワクワクしている。一人でも多くの方に見て頂き、その意図を感じてほしい。                              

                                    工房親  馬場隆子


 参加作家 一条美由紀 小林翼 作間敏宏 クボタタケオ 中谷真理子

 


開廊 水 - 日 12:00 - 19:00
  (日曜祝日は18時まで。展示最終日は17:00まで。)
   休廊 月・火
会場 工房親  
https://www.kobochika.com

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絵画を考える展ー紙を想うー」工房親
では、「学校などで使った紙類」シリーズ

”黒板編”を展開しています。

素材としての「紙」は、学校などで実際に使用された学習プリント、テスト、教材等をを使用します。
潜んでいる子供と教育環境にまつわる様々な問題をテーマとする為、これらを素材として選びました。
紙(テキストやプリント類)を貼り合わせて支持体として造形し、そこにグルー、黒板用塗料、アクリル樹脂などでペイントを施します。
支持体を造形する作業そのものも、まるで貼り絵のような手法で「描く」という行為に似ていると感じています。「紙」は、描かれるための支持体としての「紙」であるだけでなく、造形の素材であり、またその「紙」そのものをメディウムとした、描く為のツールであると考えます。
絵画の支持体として一般的に使用されるキャンバスなどではなく、支持体自体を造形する作品は、造形物的なのか、絵画的なものとしてとらえられるのかという狭間を探索する試みでもあります。

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